合同会社設立の流れは次のようになります。
1. 会社名・目的・所在地等の決定
会社名(商号)は、漢字、カタカナ、ひらがな、英字どれでも構いません。
同一市町村に同じ商号がないか法務局でチェックしましょう。
他に、目的、所在地、資本金、社員(出資者)、業務執行社員、代表社員、機関設計、営業年度を定める必要があります。
2. 法人印の作成
法人印には、代表者印(会社の実印)、社印、銀行印、ゴム印があります。
3. 社員の印鑑証明書の取得
登記所(登記申請書)…社員(出資者)各1通
4. 定款の作成
定款とは、会社の憲法のようなものであり、絶対的記載事項は必ず記載しなければなりません。
5. 出資金の払込
出資金を金融機関に払い込みます。
6. 役員の調査
役員は、出資金について払込があったかどうかを調査し、調査書を作成します。
7. 登記申請書類の作成・申請
設立登記は、出資金払込完了後2週間以内に、本店の所在地を管轄する登記所に申請しなければなりません。